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最近、“SDGs(エス・ディー・ジーズ)”という言葉をよく目にするという方も多いのではないでしょうか?
SDGsとは“Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)”の略称で、このままだとよくわからないかもしれませんが、簡単に言うと「誰一人として置き去りにしない、持続可能な世界を目指す」というものです。
2015年9月の国連サミットで採択され、2030年までの長期的な目標として、8つのゴールと17の目標から構成されています。
世界中の人々が一丸となって達成すべき目標とされているこのSDGsに、もみの木動物病院としても小さな一歩かもしれませんが、普段の診療の中で取り組み続けています。
動物たちにとって、そして飼い主さまにとっても“世界一の動物病院”でありたい。
そんな目標を掲げる神戸市灘区のもみの木動物病院では、ペットと人が安心して通える場所となれるように、そして幸せなペットライフに繋がる
サポートがお届けできるように、獣医師、動物看護師、ケアスタッフなどのたくさんのスタッフが毎日皆様をお迎えしています。
“世界一の動物病院”を目指す場所として、SDGsの達成に向けてどんな取り組みを行っているのか、
もみの木動物病院の村田元(むらた はじめ)院長に話を聞きました。
INTERVIEW01
「動物と一緒に暮らせて良かった」
飼い主さまに
そう思ってもらえるように
ペットの健康や病気の相談を承り、できるだけ動物に負担が少ない診療を一番に考えています。そしてペットと暮らす飼い主さまの心のケアも同じくらい大切だと考えています。その子、そのご家族にマッチしたサービスの提供という意味で“世界一(世界に一つ)をめざしています。
「動物と一緒に暮らせて良かった」と思ってもらえるように、幼少期からペットがなくなるまでのフルサポートを大切に
しています。しつけ教室や高齢動物の看取り、そしてペットの最期に立ち会った飼い主さまの
心のケアなど、色々な形でかかわらせていただいております。
以前からしつけ教室(※インクローバー)のための施設が当院の近くにあったのですが、道路を挟んだ向かいに新たに新設しました。以前よりもワンちゃんへの安全面への配慮が拡充し、仕切りが設置されていて2クラス同時に行えるようになり、安全に過ごしていただけるよう種々の配慮をしています。施設の1Fにはドッグカフェがあり、こちらで飼い主さま同士交流していただいたり、当院のすぐ向かいですから待合としてご利用いただいたり、当院の患者さまのご利用以外にも地域の方々との交流の場になればと思っています。
高齢動物のためのケアとして以前シニア会というのを開催し、やがて訪れる高齢動物のケアのために何ができるのか、動物の専門家として飼い主さまにわかりやすくお話ししていました。近年の動物の超高齢化に伴い、また開催をしたいと考えます。
そして大切なご家族を亡くされた方には、偲ぶ会を年2回開催し、事前に思い出のお写真を持ち寄っていただいて、ペットを亡くされた飼い主さま同士、あるいは病院スタッフと思いを共有する場を設けています。現在はコロナ禍のためにこうした会は開催でき
ずにいるのですが、飼い主さまの心のケアに少しでも貢献できればという思いで行っておりました。
皆さまに快適なペットライフをお送りいただくために、しつけ教室や動物のお預かりサービスを行っているほか、ネコちゃんの譲渡活動にも力を入れています。
INTERVIEW02
スタッフ自らが
“より良い動物病院”のために
考えて行動
当院の自慢であり、
もみの木動物病院を支える
大切な存在
所属する日本動物病院協会が行なっているアニマルセラピー 人と動物のふれあい活動(CAPP)を長年行っています(現在は新型コロナ感染症のため休止中)。
高齢者施設にしつけと衛生管理が行われた動物たちを連れてお邪魔し、 動物のもつ温もりや優しさにふれていただくボランティア活動です。 その他、当院の周辺の清掃を毎日行ったり、時には近所の川の清掃作業も行います。
しかしながら、 仕事上こうした院外での活動を常品できないこともあります。 そこで当院が発送する全てのダイレクトメールの発送は近隣にある障がい者施設にお願いし、地域の社会貢献に繋がるようにしています。 今後は町の自治会行事や地域のお祭りなどでお手伝いできることがあればやってゆきたいと思っています。
また、前述の新設したしつけ教室は災害時に近隣の方々やペット同伴の方々が一時避難する場として活用できればと思っています。 これは阪神・淡路大震災を経験した私たちの教訓からの発想です。
おかげさまで良好な関係性が築けていると思います。当院にはたくさんスタッフがおりますが、私
をはじめ、みんなが“動物が大好きな”そして“人が好き”です。同じ動物を愛する者同士、近い距離で飼い主さまと交流できています。
診療中、スタッフ全員が当院の“行動指針(クレド)”が記載されたカードを持っていて、
チームメンバーとの約束、飼い主さまとの約束、動物達との約束、協力会社との約束、そし
て社会との約束を胸に日々、診療しております。ちなみにこの取り組みは、スタッフのアイデアから生まれたものです。
このように自ら「より良い動物病院づくりのために何ができ
るのか?」と考えて、それを行動に移せるのが当院のスタッフの特徴で、もみの木動物病院を支える大切な存在です。
INTERVIEW03
「もみの木動物病院で
働いていました」と
自信を持って言える
スタッフにとって
そんな場所になれればうれしい
お互いを“家族”同然に考えて、決して馴れ合いではない良い関
係性を保って仕事ができています。当院の行動指針(クレド)に“チームメンバーとの約束”
という項目があり、こちらには
と書かれています。動物や飼い主さまが幸せなだけでなく、動物病院で
働くスタッフも幸せでなくてはいけないと思っています。スタッフが幸せに働く環境が
あって初めて、動物・飼い主さまの幸せに貢献できると思っています。
各種社会保険を完備しています。基本的には政府の「働き方改革」の方針を実践しています。心身共に健康であって欲しいので有給もしっかり消化してもらうようにしています。そして動物医療従事者として、また人として成長してほしいので、各種勉強会やセミ
ナーへの参加を積極的に応援しています。オンもオフも充実した毎日を送って素晴らしい仕事をしてもらいたいと思っています。
動物病院、あるいはもみの木動物病院で人生の一部を過ごしたことを「幸せだった」と思ってもらいたいです。人生の経歴としても、職歴としても、「もみの木動物病院で働いていました」と自信を持って言える、ここがスタッフにとって“世界一の動物病院”そんな場所と思ってもらえたらうれしいですね。
INTERVIEW04
“動物が好き、そして人が好き”
そんな魅力的なスタッフが
飼い主さまと
大切なご家族をお迎え
コロナ禍の今、待合などでの感染を心配される方も多いと思いますので、2階に新たに待合室を設けました。
待合室では空気清浄機CO2濃度測定器、パーテーションなどを設置したり、受付の混雑を緩和するために‘‘受付時間帯予約”を行ったり、
院内へはお一人でお入りいただいて密を避けたりしています。
ただし、動物と飼い主さまにとって大切なお話があるときは、さらに感染対策に気をつけてご家族の皆さま方とお話をしています。
また支払い時のキャッシュレス決済を進めました。
その他、マスクやフェイスシールドの着用、手洗い・手指の消毒、十分な換気、診療ごとに診療室内を消毒するなど、コロナ対策としてできる限りの取り組みを行っています。
動物への負担をできる限り軽減することを一番に意識しています。それが飼い主さまの安心に繋がれば嬉しいと思っています。
当院では腫瘍学、行動学、皮膚科、歯科学といった分野に力を入れていて、専門的な診療も受けていただけます。
近年増加する歯科疾患に対して歯科用レントゲンやデンタルユニットを導入・活用していますので、ワンちゃん・ネコちゃんのお口の中のトラブルにも対応可能です。
このように身近な動物病院として普段のお悩みにお応えすると同時に、専門的な診療にも力を入れ、幅広いお悩みに対応する準備が整っています。
環境への配慮のために、お薬やごはんは基本的にビニール袋でのお渡しを控えて、できるだけ飼い主さまにエコバックをお持ちいただくようにお願いしています。あとはスタッフ全員で節電・節水に努めて、限りある資源を大切に活用するようにしています。
動物が好き、そして人が好き。そんな魅力的なスタッフが皆さまと大切なご家族をお迎えいたします。私たちは“人と動物との絆を大切に”をモットーに、これからも動物と一緒に暮らす方々の毎日を応援いたします。何かお困りのことがある時はお気軽にご相談ください。これから動物と暮らし始める方からのご相談もウェルカムです。どんな犬種がいいのか、ペットライフを始めるにあたっての準備など、何でもご相談ください。
院名 | もみの木動物病院 |
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住所 | 〒657-0834 兵庫県神戸市灘区泉通4-5-13 |
TEL | 078-861-2243 |
※午前診と午後診の間は検査・手術・往診
〒657-0834 兵庫県神戸市灘区泉通4-5-13
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